マレット研究室

Ensemble Philiaで使っているマレットを紹介します~

2014年6月27日 (金)

Vib.のマレット

久しぶりのマレット研究室です!

 

と言っても、マリンバマレットではなくて。
ヴィブラフォンマレットです。

次のいずみシンフォニエッタの本番のためにVibのマレットを巻き直してみました。
マリンバのマレットは巻き直しするのは一応色々と熟知しているつもりなのですが・・・
これまた、なめてはいけないと思いました。なかなかムズイ。



あーこの後、ちょっこし長文。
先にいずみシンフォニエッタの宣伝を。(*´∀`*)


*****

2014年7月12日(土)1600~ いずみホール

いずみシンフォニエッタ大阪 第33回定期演奏会
「動物たちのとのワンダーランド」
ライヒ:ヴァイブ、ピアノ、弦楽器のための変奏曲
川島素晴:セロ弾きのゴーシュ
サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》



いずみシンフォニエッタ大阪 定期演奏会

詳しくは  ↑ ここで。今回は本当に楽しそうです!
是非是非お越しくださいませ!

*****




次の本番、いずみシンフォニエッタが挑戦する曲は
ライヒのヴァリエーションズ(for Vibes,Piano&Strings)という曲で。
Vib4人!という編成で。
今週、大学でVibだけで練習させてもらいました。
本番使う楽器は YAMAHA 
メーカーを揃えようということで、後3台はレンタルの予定です。


学校にはいろいろなメーカーのVibがあって、(しかし、よく4台もあったものだ。)

YAMAHAとMusserと・・・えっとなんだっけな。鍵盤が細いの・・・?!
あ、それと、あとのもう1台は古い昔からあるボロボロの楽器で・・・?
まぁ。とりあえず、その種類の違うVibを
みんながYAMAHAに慣れるためにと

合わせ中くるくる~と、時間を分けて練習しました。

その時に感じたのは、それぞれマレットの馴染み方が違うな~と。


マリンバもそうなのですが、Vibのメーカーによって同じマレットでも
かなり音色の差や硬さが違ってくるようです。
だから、philiaのマレットはコオロギ施用だと思ってます。

やっぱり、たくさん楽器に触るとだんだんと分かってくるのもですね。


普段、マリンバを演奏しているから、

私にとって、なんとなく、
マリンバが家族なら、
Vib.は「いとこの子」に会うようなもので。

でも、1時間くらい遊んでるとすぐ仲良しに。。。みたいな。



同じ鍵盤だからといっても、木と金属ですしね。そりゃそうだわ。
いつもphiliaで使っている柔らかいマレットはマリンバであっても
いずみシンフォニエッタでは使えません。柔らかすぎて。

それに、Vibだとマリンバのマレット、ミディアムハードが
Vib
マレットのソフトになるような感じでしょうか。。。



でも、どうやら、硬さだけでなく、
ポーンと透き通る音を出そうと思うとただ硬いだけでは 
× みたい




その練習の前の日に、巻いたマレットを試し弾きさせてもらいに
行ったのですが、その時は、全然~!思ったより全部音が柔らかくて。
全部~ボツ! (T ^ T) そんなにすぐに上手くいかないかぁ、、、

それで、その時間に、他のVibのマレットを観察。
また巻いて、弾いて、、、、。
てな感じで。分かったことが!


一つは、(これは初めから分かってたことですが)

中身と毛糸(ほとんどが綿だけど)の音が合体している。
(糸を巻いたから、中身の音が著しく柔らかくなることがないように巻くこと)

マリンバの場合というか、私が使っているマレットは(これは好みですが)
表面が柔らかくて、トレモロの時に打音が少なくなるような巻き方なのですが、
そんなVibのマレットないものね。

だから、綿巻が好ましいのが分かった!
でも、綿巻きでないマレットも売っているのよね。
そのマレットは、音の通りはどうかわからないけど、音はきれいって思うなぁ。
だから、そういう時に使えば良いってことだよね。



二つ目。
形。
マッシュルーム型。
なんでそうなんだ?って疑問だったのですが。
これは巻いてみて、納得!

Img_0785

最後に横に帯を付けるのですが、
ほら、下の部分がないから
付けるとき、ぐっと締まるんです。



それと、打面が平ら。
だから、斜め巻きはもしかしたらVibには合わないのかも。
綿は硬いから斜め巻きだとなじまなくて。
綿の斜め巻きを、マリンバで弾いたらなんだか音が濁って聴こえました。
だから、平らに巻く!これもコツかも~!
使えば使うほど馴染むみたいな。。。


後はひたすらグイグイと力を込めて巻く!
指が真っ赤になります。これまた痛い。(;_;)
一日に4本がやっと。
きっと、いや、こういうのって機械で巻くのよね。たぶん。


あ。それと重さ。(これも皆さんよく知っているはず)
Vibはやっぱりあまり軽いマレットは×
ちゃんと鳴りません。表面の音だけって感じになってしまいますよね。
このマレット、結構な数を巻きました。200回以上。





このことを、参考に何種類か巻いてみました。
(水色以外はマリンバのマレット。でも何とか近くなるように巻いてみました)

Img_0784

本番、使えるか・・・分かりませんが。
これも研究!

  
   

  

そんなの当たり前じゃん~なんて言う方おられるかもしれませんが。
なーんとも、なかなかな発見でした。楽しかったです。笑

(´▽`) ァ '`,、'`


と言っても。
マレット職人になりたいわけではないので。
これからVibのマレットを巻くことは 頻繁ではない。。。なぁ。
philiaでもあまり使わないしなぁ。


でも、もしお役にたてれば嬉しいです~。
綿巻きは巻きにくくて難しいから意外とボロボロになってそのまま
ってことが多いかもしれませんよね。
昔、中学の部室であったなぁ。そういえば。
吹奏楽といえば、マリンバよりVibの方が使うものね。



なさそでありそ、ボロボロの、綿巻きマレット~♪


  
  
(´▽`) ァ '`,、'`




   
    
   
    
    
      
  
  
  
  
  
  

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2014年3月13日 (木)

お気に入りの毛糸

久しぶりのマレット研究室です。

 

前に毛糸について投稿していましたが、

どうやらもうない毛糸もあるみたいで。

季節ごとに名前が変わったり、新しい毛糸が出たり…

Philiaのマレットは何種類かのお気に入りの毛糸があります。

 

その中で、 ダイヤドミナ という毛糸。(ダイヤモンド毛糸)

 

とても、柔らかくて、質がいいです。

ウールとモヘアの毛糸にナイロンの細い紐でくるくると締めてあります。

これは、色がだんだん変わっていくという毛糸で、

ということは、巻いていたら、いきなり違う色に変わってしまって

1本だけ違う色のマレットになってしまったり・・・。

 

でも、かなりお気に入りの毛糸でして。

何とか使えないかと、色合わせに苦労していました。

 

最近、いい毛糸を発見!

その ダイヤドミナ の色変化なしの毛糸!

 

    ダイヤドミナ〈ノーム〉

 

ダイヤドミナとほとんど成分はかわりません。

  ウール58%  モヘア15%  ナイロン27%

 

なんだぁ~。そんなのがあったのか。

結構、色合わせは大変だったのに…

しかし、うれしくって 

いろんな色をまとめてたくさん買いました。

そうそう、毛糸はまとめ買いの方が とてもお得!

送料もタダになったりするしね。 

 

 

ダイヤドミナは、

アダムスのVan SiceモデルのM3やM4によく巻いています。

M3はJ.S.Bachのヴァイオリンソナタやパルティータでよく使います。

フーガや最終楽章などでね。

たくさん巻くと、チェロ組曲などにも大活躍です。

 

 

あ!

そういえば、ゴムのことも報告がありました。

  アメゴム

 

前に紹介していましたが、

買ってみました。サイズはきっとピッタリなのですが・・・

実はあまり伸びなくてマレットにつけられませんでした。

ゴムの柔らかさ など、あまり詳しくないので

買う前に聞いてみたら良かった…。と反省。

 

で、やっぱり、

一番いいのは、  バラコンベルト  かも。

 

でも、これも、慣れないと、難しいようです。

何人かの生徒に教えてあげたら、ある人は

「固くて付けるのが難しい」

「手が痛い」と言ってました。

 

そうそう。

そうなんです。爪剥がれそうな感じで、力がいる。

(微妙な表現だけど、これあってると思う。。。)

私は、ずいぶん慣れてきて、コツがつかめましたけど。

 

あー。

でも、ゴムのことはもっと研究が必要だな~。

この部分が消耗すると、元の音を再現すること難しいものね。

 

みなさん、どうされています?

ぼろぼろになったゴムが付いたマレット、

ほったらかし  ですか?

 

 

 

 

 

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2012年6月16日 (土)

*マレットアイテム*

  
   
バーチのマレットを使い始めたころ、


バートングリップで演奏するとマレットの柄どうしがカチカチと合わさって音がして
とても気になりました。

  
  

それは、慣れてくるとなぜが音がしなくなります。   
(たぶん力を抜いて弾けるようになるとしなくなります。)

   

今はスティーブンスグリップなので、クロスしてないから
そんなことは有り得ないのですが、


でも、ひとつ悩みが・・・


中指のマレットが当たる部分は大きな タコ が出来ています。
バートンの時は、皮がめくれる だけで、長時間する時は絆創膏をはっていました。
もちろんスティーブンスグリップも皮がめくれたりしますが。
しかし、本当に大きなタコ。


痛くなったりはしませんが、
いいものはないかと イロイロなアイテムを探しています。
   
ずいぶん前になりますが、
Y君から使いやすいよ~といいアイテムを教えてもらいました。

これ~


 

 Ac1021


Yonex ヨネックス グリップテープAC102

テニスのグリップテープです。
結構使っている人多いですが・・・

  

これは結構薄くて、テープを重ねずに引っ張りながら巻くと
上手く隙間が出来ずに巻けます。

私は、外側2本だけ巻いています。(1&4のマレットのみ)
ニスが塗ってあるマレットはすべるので全部に。


色々な種類があります。
プつプつと穴が開いていてさらに薄く感じるものも。
これは生徒のMちゃんが使っていて、良さそうでした~ 


  
ネバネバしたりしないので、触り心地は悪くはありません。
しかも、マレット用として売っているものよりも格安です。

   
   

それでも、やっぱりコンサートの時とか1日中弾いている時は
やっぱり痛くなったり・・・
いや・・・痛くなる前に絆創膏をはって弾いています。  
    
   
   
  


そういう話はなかなかしないものですね~。
皆さんどうされているのか、聞いてみたいものです。


   


もしくは、こっそり指を見るとか・・・笑。

 
  

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2012年6月12日 (火)

超やわらかくて、でも芯の音はしっかり・・・

 

・・・てな 感じにリクエストを受けることあります。
  
 
ことば にすると どんな・・・と思いますが、その表現が結構 大切。

    
   
超やわらかくて、でも芯の音はしっかり  


  
  
今回 変身させる もともとのマレットは アダムス Robert Van Sice モデルの M11

M1というのもあるのですが、M11はM1よりも少し重ためのような・・・。
中身はゴムに黒いゴムベルトがしてありました。
そして、少し音の発音も硬めなような気がします。
毛糸の違いか、重さの違いか...



M1もM11も なんと言っても重たい・・・
4本持つには正直  しんどい  のです。



と言っても、ほとんどBass用に使っています。先生ご愛用。
なので4本持つことはあまりないかな。

  
 

 

今回、これを使うのは、生徒のSちゃん。
実技試験が来週あります。

曲は吉岡さんの組曲第2番 一番初めのプレリュードで使うことに。


で、彼女がもっている一番やわらかいマレットがM11と言うわけで。


私がこの曲を弾いた時は そんなやわらかい大きなマレットはあまりなくて、
マリンバを買った時についてくる大きなマレットくらいでした。
そのマレットを見て、こんなの使う機会あるのだろうか・・・?と思っていましたが。

それに似せて、satoのマレットに
ゴムを巻いて、その上にスポンジを巻いて、大量の毛糸を巻いて・・・
これは 特殊マレットだ~ なんて思いながら使っていました。

今やそういうのは たくさん売られていますね。

  

それでも、M11は少しヘッドの当たりの音がするので巻き直すことに。
  
  
重たいのも何とかしたい・・・んで、
ちょっと工夫してみることに。
  


初めは、バカラピュールで


P6121532_2

   
    
    
次に 最近 超やわらかいマレットを巻くときに使っている

Clover の MONO Chronicle (モノクロニクル)という毛糸
  
(ナイロン46% アクリル26% アルパカ14% モヘア14%)
  

とても軽い毛糸です。
  
これを上から・・・
   
P6121533

   
P6121535


   
   
こんな感じになります。 

P6121538

 
   
   
   
   
全部この毛糸で巻いてもいいかもしれませんが、そうすると 
かなり モコモコのマレットになります。

  
  

彼女が弾くと、どんな音がするかなぁ~♪

  
  

あ。
ちなみに、
  
バカラで 17×3 51回
モノクロニクルで 35回

巻きました。

  
  

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2012年2月25日 (土)

マレットの中のゴム

 

ちょっと更新が開いてしまいすみません~!

 

さてさて、ここからは、レアな情報ではないでしょうか・・・

 

 

 

買ってすぐのマレットを巻き直すことなくボロボロになるまで使ってしまったことありませんか?

ついつい気に入ってそればかり使ってしまいます。

そして、仕方なく巻き直すのを試みて、毛糸を取り外して見ると・・・!!

 

 

 きゃ~!  (/□≦、)

 

ゴムが穴だらけ!ボロボロ・・・

 

みたいな。

 

原因は

ゴムが劣化してしまって、毛糸がゴムにくっついた状態になって、

毛糸の型にゴムがすり減っている。

海外のメーカーに多いのですが、中の樹脂が少し出っ張っていて、そこから穴が開く。

 

例えば・・・

こんなふう

 

Photo


 

 

見えますか?

ちょっと出っ張っています。

そりゃ~穴開くでしょ。

 

 

 

なので、このでっぱり、カッターで削っちゃいましょ。

 

ということは、初めに巻き直す時に、チェックした方がいいですよね。

では、もうそうなってしまったマレット達はどうなのか・・・

 

「何とかしたい!」 「悲しい・・・」(ノ_-。)

 

 ということで、そのゴム探してみました。

「こんなの欲しいな~」なんて思った時はまずホームセンターへ!

すると、ありました~ありました~。さすがホームセンター!

 

ゴムチューブみたいなのが。

 

でもそれ、腰痛バンド指圧バンドみたいな名前で売っていたのです。

なんだか意外な感じ。

それがこの商品のパッケージ、体にゴムをぐるぐる巻きつけてあるような・・・そんな絵が。

なんとなく買うのが恥ずかしい気分でした。(*´ェ`*)

 

しかし、それももう売っていません。人気がなかったのか・・・

 てか、こんなの買うの私ぐらいなんだろうかとも思った。

 

 友達は、ホームセンターに品切れ状態になってきた時、直接問い合わせてくれて、大量に(私の分まで)頼んでくれました。

 

それももうなくなってしまって、どうしようかとネットで調べまくって、またまた行き着いたのは

 

バラコンベルト ドラえもんみたいね・・・

 

 

これです。

 

Photo_2


 

 

 

ネットで調べたらすぐに出てきます。

大中小とありますが、中です。

折径2.5cm

 

 

これは、例えばこんなふうに上からも付けられます。

 

 

 

Photo_3

 

 

 

 

 

ちょっと中身が硬い・・・毛糸をたくさん巻いても中の音は変わらないし・・・

ちょっとだけなんだけどな~

なんて時にこれとてもいいです。

 

そして、こんなのも良さそう。

 

アメゴムチューブ

 

ゴム通、アメゴムチューブで検索してみてください。

 

 

 

 

黒とアメ色があります。

たぶんですが・・・

内径12cm 外径17cm

ではまるのではないでしょうか?

 

1m 1,000

 

いつか注文してみます。

 

 

 

 

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2011年11月12日 (土)

毛糸の止め方

 

ここまで、基本の巻き方を紹介しましたが、

 

巻き終わった後、毛糸を止める方法です。

 

 

まずは、毛糸を切ります。

柄の長さ3倍くらいあれば大丈夫です。

 

そして、手芸用の針に毛糸を通します。

Photo

 針に通すには、まず針に毛糸をひっかけて指で絞めていきます。

 

1

       


  

 

2

 

 

 

3_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4

 

5

 

 

 

 

折れ曲がった毛糸が平らになり針に通しやすくなります。

 

 

 

まずは根元から

1週させて根元に針を刺します。

1_2

 

下から上へ 下から上へ・・・

3_3

 

毛糸と毛糸の間へ針を入れていきます。

4_2

下から見たらこんな感じ。

しっかり止めたい時は毛糸に針を刺し、貫通させて止めていくといいです。

 

一周したら針をマレットの中へぐっと押し込み、また針を出します。

5_2

出てきた部分を切ります。(結んだりする必要はありません)

6

 

同じ色の毛糸で止める場合は切らずに上の方へ毛糸を持っていきます。

 

 

 

次は上の方

 

上から下へ  上から下へ・・・

7

 

 

横から見ると

8

1週したら同じように針を中へ押し込み出してきた部分を切ります。

9

 

 

 

これで出来上がりです!  (v^ー゜)

 

 

 

 

 

 

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2011年11月 5日 (土)

マレットの巻き方②

さて、

 

2つの基本の巻き方を説明しましたが、それらの組み合わせを説明します。

と言ってもそんなに多くはありません。 (*´ェ`*))

 

 

その前に、説明した2つの巻き方の特徴を・・・

 十字巻き

十字巻きは横から見ると縦方向に毛糸がまっすぐに並びあった状態に見えます。

 たくさん巻けば、中身のうまった毛糸の壁を巻いているような感じになります。その場合、音は均一になります。

そして、真ん中ばかりを通るので、上から見た中心だけが毛糸が重なり合って高くなっていきます。

 

巻いていると崩れていきます。  Σ(`0´*)

 (その場合は、もう崩してしまうといいかも・・・)

 

斜め巻き

横から見ると、毛糸が斜め方向に格子の模様に重なり合っているのがわかります。そうすると、1週目に巻いた状態から2週目、3週目と重ねていくと毛糸と毛糸の間に少し空間ができます。

空気の層・・・のような。

 

ものすごく硬くきつく巻いてしまうと、この空気のそうのようなものはなくなってあまり差はないのですが、少し緩めに巻くと分かります。

 

たとえば、こんな感じにマレットを握ると毛糸の緩みが分かります。

Pb050691    ムギュッと・・・

Pb050690_2


フィリアマレットの特徴はここにあります。

 

 

市販のマレットは、その緩みがあると売り物にならないかもしれません。

だって、gliss.して毛糸がいがんだりしたら嫌でしょ。

しかし、バッハの作品の中でgliss.が出てくることはないですし、アンサンブルフィリアで現代曲を演奏することはないので、そんな心配はないのです。

 

では~、

どういうふうにするかと言いますと・・・

十字巻き + 斜め巻き

Photo

とてもやわらかく、でも軽くしたいとき、

 

こんなこともできます。

 

十字巻き + 横巻き + 斜め巻き

横巻き?こんな感じです。↓

Photo_2

    Photo_3

 

 メーカーの中には、スポンジを入れて軽くやわらかくしているのもあります。

私がそういう時使っているのは、桃のスポンジです。

桃を誰かからもらった時なんかについてくる あれ です。

(いい匂いがして、時々クンクン嗅いだりして。しません?)

 

 

 そして、1週の巻き数を変えることもアレンジになります。

1週の巻き数を少なくすると軽くなります。

 

 

こんな感じにアレンジしていくのですが。

実のところ、最近、気に入っている巻き方は、

斜め具合を変えて、斜め巻きを重ねていく巻き方です。

 

 

実際に

何回くらい巻いているのか・・・それは、どのマレットに巻くのか、どんな曲に使うのか、どんな音域なのか、によりますよね。

 

音作りはここから始まるのですから、

曲によってマレットを選び、なければ、ほしい硬さや音色がでるものを作る。

これは本当に大切なことです。

 

今、あるマレットでなんとか・・・というのは、テクニック的にも幅を狭めてしまいます。

 

それは、もったいない!

 

 

 

先ほど、現代曲をしないから、と言っていましたが、

(フィリアではしませんが・・・)

とは言っても全くしないわけではなく、

 

いずみシンフォニエッタ大阪や今度のリサイタルでも現代曲をします。

それで使えないわけではないです。

というか、それもそれ用にマレットを巻き直すのです。

 

 

お気に入りのマレットができたら、また同じように巻けるように、

マレットノートに書いておくのがいいでしょうね。

 

 

 

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2011年11月 1日 (火)

マレットの巻き方①

 マレット研究室は新しいBlogに移動いたしました!

↓こちらからも見れますー!

マレット研究室

 

いよいよ巻き方についてです。

 

その前にflair・・・4本同じものを作るための注意点を。

出来るだけ、4本一度に巻き直すこと

         毛糸の引っ張り具合を統一するため。

   感覚は日によって違うものでしょうし、

   強めに巻くのか、弱めに巻くのか覚えておくのがポイント。

 

毛糸の巻き数は覚えておくこと

   もちろん巻き数が違ったら重さも硬さも変わるでしょうね。

裸のゴムの状態で長期間置かないこと

   ほっておくとゴムが硬くなってしまうことがあります。

   空気に触れるからでしょうか。。。

 

 

それでは、

 

巻き方には基本2つの方法があります。

 

まずは、毛糸をマレットの根本に巻きつけます。

ここで結んでもいいですし、↓写真のようにして、

毛糸を上に持ってくるだけで止まります。

(写真はクリックすると大きくなります。)

Pa240648

 

 

十字巻き

マレットの中心を通って十字に巻いていきます。

1

 

2_3


3

 

 


4_4

                  8回

5

16回・・・

 

と8の倍数で、埋めていきます。

 

 

もう一つ。

斜め巻き

1_2

 このように中心を外して斜めに巻きます。

2_2

       次に巻く毛糸は↑このように左の方へ巻いていきます。

 その時、1つ目の糸との幅を決め、

 次の毛糸はその幅に巻いていきます。等間隔に・・・

 

3_2

 

4_2

5_35_4

横から

一周回るとこんな感じに。

6

 横から見ると

7

 

18回巻いています。

 一周の巻き数をその都度数えてノートに書いておきます。

 

2週目は毛糸と毛糸の間を埋めてもよし。

 もしくは、新たに角度を変えて巻いてもよし。

 

 

 

以上、基本の巻き方です。

 

 

 

 

そして、これらを組み合わせて巻いていくのです~。

 

 

 

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2011年10月27日 (木)

どんな毛糸?

 

 

 

次は毛糸のことについて

 

素材についてです。

このことについては、Y先生がブログで書かれていましたね~ ↓

 

http://blog.goo.ne.jp/yam2425/e/17e2a5ddb6a3ace824777d3cb979ce71

 

 

(*゚▽゚)ノ はい。

イロイロ試して、結果、良かったものは、

 

ウール

モヘア

アルパカ

ナイロン

 

アクリルはあまり・・・と書いてありましたが、

少し入っているくらいなら、大丈夫ではないでしょうか。

セーターやマフラーなど選ぶとき、アクリル100%のもの結構ありますが、

でも、毛玉が出たりして長く着られないというイメージありますよね。

それと一緒です。

 

 

そして、やっぱり、柔らかな毛の方がいいと思います。

同じ製品でも色によっても触った感じが違うものもありますょ。

結構大事だったりします。

それは触ってみて、直感で選んでください~。

 

では、気に入ったものをいくつか紹介しましょう~。 * ´З`)~大サービス

 

  • ハマナカ リッチモア バカラピュール

90%(アルパカ37%、ウール37%、モヘア26%)

ナイロン10

    

  •  ダイヤ毛糸 ダイヤドミナ

 ウール50%  モヘア21%   ナイロン29

 

 

ダイヤドミナは色が変化していきます。

巻くときに気をつけないと1本ずつ色が変わってしまいます。

ちょっと上級者むけの毛糸。。。

 

 

  • Homemade 原毛の色 スラブ

 毛 100%

 

モヘアやアルパカなどが入っている混紡よりも少しざらざらした感じです。

でも、はっきりした音が出ます。

 

後、philia mallet の中でも大活躍している毛糸

前の記事に写真を載せています。

 

 

http://ensemble-philia.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-0dc0.html

 

  • Pierre cardin ファーソフト

ナイロン100

 

これはもうないらしいです。残念・・・

でも、同じようなの

 

  • ダイヤ毛糸 FROU FROU

 ナイロン100

 

  • SKI YARN ベリーソフトプチ

 ナイロン100

 

  • クロバー株式会社 エチュード

 ナイロン70% モヘヤ10% ウール10% アクリル10

 

  • リッチモア ジェラート

 ナイロン100

 

この毛糸達は、とっても簡単に巻くことができます。

毛足が長いと言っても、あまり毛足が長すぎたり、

分厚かったりすると巻きにくいですが。

 

 しかし、これら、もうないものもあるかもしれませんね・・・。

といった感じです。

 

でも、大事なのは、どれが何%入っているのかです。

 同じ製品でなくても、このような素材でできていれば、

似たような毛糸でしょう。

 

 

いろいろ試してみてくださいナ。

 

 

どんな感じに巻いていくのかは、次回・・・(やっと。)  

 

 

 

 

 

 

(*^m^)

 

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マレットの中身

 

 

次にチェックすること      中身   (。_。*))

 

 

 

メーカーによって違いますが、

私が使っているマレットはこんなふうになっています。

 

 

 

Pa180642


Pa240644_2


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、

 

イノヴェーティブパーカッション/マークフォードモデル

アダムス/ヴァンサイスモデル

 

 

カタログなどで見ると、

毛糸巻 としか書いてないものがほとんどですが、

アダムス/ヴァンサイスモデルは

 

ヘッド素材・・・毛糸/樹脂(プラスティック) と 毛糸/ラバー

 

と分けて書かれています。

この樹脂と書かれている方は、この↑のタイプ。

(AD-M01RV~M06RV)

 

つまり、樹脂の上にゴム(天然生ゴムとかアメゴムとか言うそうですが・・・)

 が巻いてあり、その上に毛糸が。

 

ラバーの方は、全体がゴムでできています。

(AD-M11RV~M16RV)

 

また、アンコールマレットは 小さな芯(たぶん樹脂?)に

ラテックスというやわらかいゴムでぐるぐると巻いてあります。

 

各モデルによってそのゴムの幅が違うようです。

もちろん、ゴムの硬さや厚さで音の硬さが決まるのです。

 

また、ゴムだけでできているものも、形がいろいろあります。

真ん丸のものやマッシュルーム、横から見ると楕円のもの、中に錘が入っているものもあるらしい・・・

 

そう、当然、重さも違います。

やはり、全部ゴムでできたものは少し重たいです。

 合成ゴムにさらに生ゴムが巻いてあるものもあります。

 重たくやわらかいマレットです。

 

という様に、バリエーションがあるのですが、

 

 私のお勧めは、

ゴムのみではなく、樹脂+生ゴム、合成ゴム+生ゴム、樹脂+ラテックス  

 

市販のマレットは、たくさん毛糸が巻いてあります。

しかも、少し硬めに。

 そうすると、中身の違いは判らないかもしれません。

 毛糸が少ないと当然中身の音がするはず・・・

 

では、毛糸を巻く前に、一度そのままの状態で叩いてみてください。

その音が、そのマレットの基本の音です。

 

これで、そのマレットの質がわかると思います。

 

それに、毛糸を巻いていき、色や響きを足していく・・・といった感じでしょうか?

 

 

そうそう・・・

毛糸を取るときにとても便利なはさみ

Pa180643

 

 

 

 

これは美容用のはさみです。

(注!○毛切りではありません。先が尖っているから。笑。)

 手芸用のものもあるそうですが、それでもOK。

これだと、ざくっと中まで刃を入れて切ることもできるし、

何回巻いてあるのか調べるために

止めてある毛糸を少しずつ切ることもできますょ。

 

 

 

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