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2015年5月10日 (日)

トッカータ ニ長調 BWV912

514日(木)は京都上桂 バロックザールへ!
マリンバアンサンブルコンサート「J.S.Bach
18
30分開演


休憩を経て後半プログラムの初めはこの日最高の聴きものの一つと目される「Duo Philia」の演奏だ。

曲はトッカータ ニ長調 BWV912

 

双子姉妹の伊藤朱美子・多美子のデュオは音楽をする喜びにあふれた演奏で
いつ聴いてもエキサイティングだ。

特筆すべきはやはり二人の一体性。
   

アンサンブルにおいてアイコンタクトやボディサインでの奏者同士の緊密なコミュニケーションは非常に重要、絶対的に不可欠なものだ。
ぼくらも3人で演奏する時には頻繁に合図を出し合い、アイコンタクトを交わしながらリズムやテンポ、タイミングを合わせている。
   

しかし、この二人のデュオは長年一緒に演奏してきたぼくが見ても、どうコンタクトをとっているのか、よくわからない瞬間が頻繁にある。
「えっ、今どうやって合わせたの・・・・・・?」と?
マークが頭の中を飛び交うことになるのだ。
うっかりすると、完全にぼく一人だけ置いてきぼりを食わされる。

お母さんのお腹の中でも呼吸を合わせていたのではなかろうかとさえ思わせられる緊密なデュオはまさに「聴きもの!」ですぞ。
緊密な一体性にもかかわらず、二人の音楽的性向はかなり違うのだから・・・・。
   

一つ不思議なことがあって、三人で演奏する際は7-8割の割で伊藤朱美子が上声部を弾く。なぜかその方がうまくいくことが多いからだ。
しかし、曲によっては伊藤多美子が上声部を弾いた方がうまくいく場合もある。
なぜなのかは全く不明だ。

しかし、Duoの場合はほとんどの場合、伊藤多美子が上声部を弾いた方がいい結果が出るのだ。
これもなぜなのかは全く不明だ。

今回、どちらが上声部を弾くのか、それは彼らが出てきた時のお楽しみ。
   

しかし、どちらにせよ適当に分担を決めているわけではない。
どちらが上声部を弾いているかをチェックして、なぜそうなったかを推測するのも、この演奏会の楽しみの一つ、それもかなりの玄人好みの楽しみではないだろうか。

ただ、慣れてない人だと、二人の見分けがつかない場合もありうるが・・・・・・・(笑)

  

514日(木) 京都上桂バロックザール 1830
マリンバの響きでバッハを一緒に楽しみましょう。
  
入場料は格安の2000円。
    
   

ぜひぜひのご来聴を!




 

 

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